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マドリエ山口中央三吉硝子トーヨー住器(株)

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青ネギがお好き〜建築初心者記〜本棚の中がだいぶ凸凹してきた





久々のブックレビュー。


絵を描くには、その描きたい対象をよく見なさいという。

だが、よく見ているにも関わらず対象とは似ても似つかない絵になってしまう。

“よく見る”とは一体何なのだろうか──





本の表紙の写真撮り忘れたorz


決定版 脳の右側で描け ベティ・エドワーズ(著)


大きさが何とも言えないサイズ(22cm×19cm)なんで棚にどう収納すべきか難儀しています。厚さも2.5cmくらいあるので読み応えもありますが、足に落とした時のダメージも中々のものです。



前にも言った通り、私は漫画やらアニメを人一倍見る人間のくせに絵が描けない人でした。寺の隣の坊やが習ってないのにお経が言えるような現象は起こらず「描けたら良いな」とぼんやり思い続け、最近金のかからない趣味をしようと練習するようになりました。


何で書きたいものがちゃんと描けないかというと、脳は常に左脳が優位で例えば木を描こうと思っても「木はまっすぐ生えている」「葉っぱは細長いものだ」といった感じの知識や経験を無意識に当てはめてしまい、実際の見たままに描けないのだそうです。


その思い込みを脱して、見たまま描けるようになる練習というのがざっくりとした内容です。でも私的には本の半分は超役に立ったけど、半分は役に立たなかったというのが率直な感想で、超役に立った部分が点を稼いで80点というところでしょうか。





その思い込みを脱するためにピカソの「椅子に座る男性」の絵を上下逆さまにして描くという課題があって、多くの人が逆さまに描いた方が元の絵にそっくりという中で私は逆さまの方がおかしいという結果になりまして。



  →  
通常は左の向きだが、右のようにひっくり返して模写をする。

上下逆さまなんで、紙の上部の椅子から書き始めたのですが、描く途中から猛烈にイライラし始めて肩〜頭とかかなり投げやりに描いたというありさまなんですが。


逆さまの方が上手に描けるって人は、逆さまにしたことによって「これは頭」「ここが手」とか余計なこと考えずに、何処のパーツかを認識せず見たまま線を描くことができたからだそうです。確かに納得の理由です。


対して私がイライラした理由って、逆さまにしたことで一体自分が何を描いてるか分からなかったからだと思います。そのまんまの理由ですけど。絵を描く以上は少しずつ出来上がっていく様子とか「あ、ここは上手くできた」という小さな感動があって、その感動もなくただひたすら書きにくい線を書くだけという作業になってしまったからイライラしたんだと思います。一応出来上がった絵は上達の過程を見るために捨てないでおいてるんですが、これは捨ててたとこを見るに結構イライラしたんだろうな……。


普通に描いた方が上手いし、描く途中の喜びを見いだせるって実は私は絵が描けるんじゃないのかとここで大いに混乱する。



釈然としない思いを抱えながら、この本の課題と自分が好きなキャラクターの絵とか並行して描いてるうちに、自分の画力のレベルがどのへんなのかに気が付きました。


寺の隣の坊やがちゃんとお経を読めるようになるにはやっぱ習わなきゃ無理、そりゃ隣が寺ならお経の習得に有利ってだけでただ単に練習不足なだけだった。



私にとっての絵が描けるの基準って(あくまで私にとっての)
自分の頭の中に浮かんだものを自在に紙の上に表現できる、ということなんですよ。



今も昔もお手本見ての写し描きならドラえもんだろうが風景画だろうがそこそこ描けるんですよ。これが習わぬお経みたいなもんで漫画絵を見ることが多かったからか特に苦もなく出来る。


だけどこれが「料理してるドラえもん」とか「この風景画にゴジラ乱入」とか私の脳内ではぼんやりイメージがあってもお手本がない構図は描けない→だから私は絵が描けないとずっと思ってました。


みんなそうやって空想したモノを紙にアウトプットするのってどうやってるのかと思ったらやっぱり練習あるのみだった。あとプロアマ問わず、料理するドラえもん描きたいならドラえもんの他に調理器具の写真見るとかちゃんと資料も用意してた。


絵が上手い人=サッとその場で描ける人……てのは少数で、大抵の上手い人はちゃんと資料やら構図やら自分が描きやすい環境を整えてしっかり時間をかけて描くもんなんですね。



話が少し反れましたが、この本のテーマは「知覚」です。
よく>─<と<─>2つ比べて下の方が長いように見えるけど実は同じ長さだよ☆的なのがありますが、あんな意図的なものでなくても常にモノの見え方はバイアスやら補正がかかってるんだなと痛感します。


それを手を変え話を変え何度も説明するので「もう分かったから!お願い次の話行って!」と思わなかったといえば嘘になりますが。私がいらない判断を下した半分ってのは何度も繰り返し「ね?左脳ってすごい物事を好き勝手に置き換えちゃうでしょ?」な解説をする部分なんですよ。


絵描きでも基礎的なデッサンは天性の才能があった派とひたすら練習して習得した派がいて、ゴッホは後者で初期の頃は初心者がやりがちなミスを結構してたそうな。


例えば、横顔を描くにおいて耳の位置がやたら頬に近くて頭も細長いってのは初心者がやりがちなミスなそうですが、初期のゴッホの作品もそれが見て取れます。つーか私がゴッホなら後世の書籍で自分の下手な頃の作品晒されるって穴は穴でも墓穴に入りたいってレベルで恥ずかしいと思う。


目から顎までの距離と目から耳までの距離は大体同じで、つまり耳って意外に後ろにってのが勉強になりましたね。知覚っつーか人体の基礎知識だからこの本じゃなくても学べたけど。


他には上唇と首の付け根の位置はほぼ同じとか、指の付け根の位置とか…テクニック系のことばっかだ…でもそんな基礎知識は知覚関係無しに必要だよなぁ。




私がたどり着きたいレベルってもうひたすら練習するしかないって気づけただけでも収穫はあったのですが、絵に対してコンプレックスがある人はぜひ読んでいただきたい。絵って熱中すると時間が経つのを忘れてのめりこみますし、モノを的確に書き表せるって絵以外の分野でも脳が活性化して役に立つと思います。


で、その物事に熱中して周りが見えなくなる(脳の右側が作用してる状態)みたいなのをこの本では「ゾーン」と表現していて、黒子のバスケのあれか?と思いました。いらない情報ですがせっかくなんで書いておきます。
ゾーンてスポーツ界隈じゃ割と通じる概念だったんですね…。その状態をスポーツだけじゃなく机の上でも感じられるってことですな。


ここまで書いて最近の私の絵を出さないのもアレなんで。


鉛筆で微妙な陰影を出す作業が描くっつーか塗り絵みたいだった。
妙にハネてる後ろ毛とちょっとずり下がってる首巻失敗見どころかな。
Hの鉛筆じゃ全然真っ黒にはならなくて、B系の鉛筆使えば楽だったのに……。


薄桜鬼の斉藤さん。そこ、誰?とか言わない。

お盆休みにするゲームを模索して今更ながら薄桜鬼を購入して、夜10時頃からプレイして深夜3時頃に突っ伏してガチ泣きするくらい感動した。多くは語らずともその行動で自分の信念を表す彼が……好きです。いらない情報ですがせっかくなのでry

ちなみに約1時間程度で完了。うちゾーン状態に入ってたのは30分くらい?何かこう自力でゾーン状態に入れるって素敵。


私の今年のお盆休みは、薄桜鬼とお絵かきと広島に日帰り旅行です。


これはこれでリア充だと信じて疑いはしません。







ミヨ



 

>Posted at 2016年08月09日 13時44分31秒  /  読書録  /  三吉硝子トーヨー住器(株)

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