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2025.06.25
住まいの知恵袋~暮らしの豆知識
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まず重要なのは、しっかりとした換気です。「窓を開けていれば換気になる」と思われがちですが、空気には“入り口”と“出口”が必要です。 たとえば、家の対角線上にある2か所の窓を10cmほど開けるだけでも、風の通り道が生まれ、湿気のこもった空気が外へ抜けやすくなります。 もし片側にしか窓がない場合は、24時間換気扇や扇風機を併用して、空気の流れを人工的に作るのが効果的です。
そして、空気の入れ替えと同じくらい大切なのが“除湿”。 特に洗濯物を室内に干す場合、湿気を効率よく取り除かないと、部屋干し臭の原因となる菌が繁殖しやすくなります。 除湿機の設置はもちろんですが、サーキュレーターを使って空気を洗濯物に当て、さらに除湿機に向けて風を流すことで、効率よく湿気を除去できます。 この組み合わせは、短時間で洗濯物を乾かすだけでなく、室内全体の空気を快適に保つのにも役立ちます。
また、空気の“循環”を意識することも快適さに直結します。 雨の日は気圧の変化により、空気の動きが鈍くなりがちで、部屋の上部と下部で温度差が生まれやすくなります。 その結果、足元はひんやりするのに顔まわりは蒸し暑い、という不快な状態に。 そこでエアコンの風向きをやや上向きに固定し、部屋の高い位置の空気を撹拌させながら下ろしていくと、空気のムラが少なくなり、体感温度も安定します。シーリングファンがある場合は、下向きの設定にしてやさしい気流を作るとより効果的です。
こうした「換気・除湿・循環」の3つを意識することで、雨の日でも家の中がぐっと快適になります。 さらに一歩進んだ設備としては、浴室乾燥機付きの換気システムを導入すれば、洗濯乾燥室としても利用可能に。 また、リビングにインナーテラスを設けることで、半屋外のような空間で雨の日も洗濯やリラックスタイムを楽しめます。 湿気を吸収してくれる調湿タイルなども取り入れれば、ニオイやカビの予防にも効果を発揮します。
雨の日に不快感を覚えるのは、家の性能と少しの習慣の問題。湿気が原因のトラブルは、実は対策次第で大きく変えることができるのです。 家の中の“空気環境”を整えることは、心地よい暮らしを支える第一歩になります。
私たちトーコー産業では、窓まわりのリフォームや換気のご提案、住まいの調湿診断まで幅広く対応しています。「部屋がジメジメする」「洗濯が乾かない」といったお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。快適な住環境づくりを、プロの視点でしっかりサポートいたします。
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