マドリエはLIXILの厳しい基準をクリアした住まいのプロ集団です
マドリエNET 全国版 > 関西 > マドリエ吹田千里丘 | 北摂トーヨー住器(株)
マドリエ吹田千里丘 | 北摂トーヨー住器(株)
お問合せ
お電話
会社案内
商品情報
施工例
イベント
キャンペーン
2023.11.08
ショールームすたっふ日記
シェア
ARTICLE
家族の健康を守る 冬のヒートショック対策
「ヒートショック」とは
暖かい部屋と寒い部屋との温度差による急激な血圧変動が原因で、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす健康リスクのことです。室温が急に下がると血管が縮み血圧が上がり、逆に室温があがると血管が広がり血圧が下がります。「脱衣所とお風呂場」「寝室と廊下」「リビングとトイレ」など、温度差が大きくなりやすい場所を行き来する際にヒートショックのリスクが高まりますので、注意が必要です。
ヒートショック関連で入浴中に亡くなられる方は、交通事故の4倍!?
浴室やトイレは北側に設置されている事も多く、冬場の冷え込みによるヒートショックが起きやすいといわれています。特に、ヒートショック関連で入浴中に亡くなられる方は年間約19,000人いるとも推計され、交通事故死亡者数は約4倍強にものぼります。
ヒートショックは部屋間に温度差がある事が原因の為、窓の断熱などでヒートショックのリスクを未然に抑える事が肝心です。
ヒートショック対策は温度差を低減させる事が重要
ヒートショック対策はリビングなどの暖かい部屋と、脱衣室、浴室、寝室の温度差をなくすことが第一です。
1、浴室換気乾燥暖房機、事前にお湯を散布しておき、脱衣室、浴室間の温度差を低減させる。
ヒートショックのリスクを考えると、一番風呂は危険です。浴室内の温度が最も低い。お風呂の温度は一番高い状態ですが、浴室内の温度は、低くなっています。
入浴前に浴室内に浴室暖房を入れておき、温度差を無くしておく。長年使われているお風呂でユニットバスではなく在来の床がタイル張りのお風呂であれば、冬場はタイルがキンキンに冷えており、それを改善するために入浴前に高温のシャワーなどで一度床にお湯をかけ、床の温度、室内温度を温めておく。これだけでヒートショックのリスクは軽減できます。ただしこれらの方法は換気乾燥暖房機ならまだボタン一つですが、シャワーでお湯をまくという方法は入浴前に毎日行わなければならいないという、手間の観点からはおススメしにくいです。
2、窓の断熱性を高める。
浴室には湿気によるカビ対策で窓がついている事が多いですが、浴室における窓のデメリットとして、開口部からは熱も取り込みやすいが、逃げやすいという事が挙げられます。
冬場の窓部から約58%も熱が逃げています。脱衣室、浴室、トイレ、寝室の窓を2重窓にする、断熱性の高いガラスに交換、窓そのものを断熱性の高い窓に交換する事により断熱性がUPします。浴室の時とは違い、暖房器具を据え付けるという事は考えにくいので、費用はかかるもののこの方法が一番対策として効果的ともいえます。
COMMENT
*当サイトのフォームを利用した当社への売り込みの一切をお断りしています。 *半角英数字のみの入力はできません。 *いただいたコメントはサイト管理者による確認後に反映されます。
当社最寄りのリクシルショールームをご紹介
超お得にリフォームできる補助金をご紹介
50年の歩みとマドリエとは?をご紹介