マドリエはLIXILの厳しい基準をクリアした住まいのプロ集団です
マドリエNET 全国版 > 中部・北陸 > マドリエ岐南 | (株)プラスハート
マドリエ岐南 | (株)プラスハート
お問合せ
お電話
会社案内
商品情報
施工例
イベント
キャンペーン
2008.09.18
プラス社員のちょこっと日記♪
シェア
ARTICLE
こんにちは。季節はずれの吉岡です。
長崎帰省ブログの続きです。(だいぶたちましたが・・) 精霊船です。これは私の実家の町内の船で、一般に、もやい船といいます。立山町の船はバカでかい・・・。
通常は右くらいの大きさです。
さて、精霊船は、亡くなった方の御魂を西方浄土に送る為の船です。仏教の行事みたいですね・・。8月15日の夕方から爆竹や花火の轟音の中、港まで町を練り歩きます。(想像つかないと思いますが・・)
私もどういう所から来たのか気になって調べてみました。
むかしむかし、お盆近くになると、各家庭で精霊棚なるものを作り、萱(かや)を敷き、位牌を並べて供養していたそうです。
もちろんお供え物も並べていました。そして、8月15日のお盆にその敷物の萱(「精霊弧」しょうろごもと言われてました。)にお供え物を包み、線香などを添えて海に流したり、川へ流したりする習慣が精霊流しの原形だそうです。
あ〜だから、精霊船には萱が使われているのだな・・と納得。
いつごろから船になったのかはわかりませんが、昔は実際に海へ流していました。でもいろんな噂や、海を汚すなどの問題から、明治4年に海へ流すことが禁止されました。昭和24年くらいから車輪をつけたものが登場しはじめ、今のように、爆竹や花火をけたたましく鳴らすようになったのは、意外にも昭和30年代以降のことです。それまでは、ほんとに静かに、粛々と流されていたんでしょうね。
そろそろ出発です。お経をよんでもらい、爆竹をならして、亡くなったおばぁちゃんを西方浄土へおくります。
合掌
プラスハートTFC 吉岡
COMMENT
*当サイトのフォームを利用した当社への売り込みの一切をお断りしています。 *半角英数字のみの入力はできません。 *いただいたコメントはサイト管理者による確認後に反映されます。
当社最寄りのリクシルショールームをご紹介
超お得にリフォームできる補助金をご紹介
50年の歩みとマドリエとは?をご紹介