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マドリエ船橋中央 | 株式会社 相川スリーエフ 本社
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2025.12.21
相川スリーエフ
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ガラス張りのビル外装を指す Curtain Wall(カーテンウォール) は、もともと「建物の荷重を支えない外壁(非耐力外壁)」という発想から生まれた言葉です。 鉄骨造やRC造が普及して、建物を支える役割を“柱・梁・床(躯体)”が担うようになると、外壁は「建物を支える壁」ではなく、外部と内部を“幕(カーテン)のように”区切る外皮になりました。だから curtain(幕)という比喩が定着した、という説明が建築の入門資料でも繰り返し語られています。
さらに語源的にも、英語圏では19世紀半ばには “curtain wall” という言葉が確認できるとされ、歴史のある用語です。
そして日本で「カーテンウォール」という言葉が広がる過程でも、“外壁を躯体から切り離して軽くする(=外皮として成立させる)”という理解が中心だった、という整理がされています。
ガラス外装は美しさが先に語られがちですが、建物性能の核心は 日射(太陽熱)をどう制御するか です。
太陽熱(主に近赤外域)の一部をガラス表面で反射し、室内への熱流入を抑える考え方です。 反射によって日射熱取得を下げる“ソーラーコントロール”の代表的アプローチとして整理されています。
日射エネルギーの一部をガラスが吸収し、その後に再放射・放熱することで、室内へ入る熱を抑えます。 ソーラーコントロールは「反射・吸収・透過」のバランスで説明されるのが基本で、吸収はその重要な要素です。
※実務的には、反射・吸収を単独で語るより、Low-E(低放射)膜や色味、可視光透過、外観(反射率)まで含めて“どのガラス構成で狙うか”を決めます。
現代のカーテンウォールで中心になるのは、単板よりも 複層ガラス(Insulating Glass Unit / IGU) です。 2枚(または3枚)のガラスの間に中空層を設けることで、断熱・結露抑制・遮音などを総合的に改善し、ガラス面積が大きい外装ほど効果が出やすい。
加えて、カーテンウォールのガラスは安全設計上、強化ガラス・合わせガラス・複層・Low-E・反射系などを組み合わせて選定されるのが一般的、という概説も多く見られます。
確かに、カーテンウォールという言葉から高層ビルを思い浮かべる方は多いでしょう。 ですが、低層でもカーテンウォールは圧倒的に映えます。理由はシンプルで、“外壁の表情”を、ガラスとアルミの精度でつくれるからです。
カーテンウォールは“窓”ではなく“壁”であり、建築外皮の主役になれる。そうした定義自体が、カーテンウォールの理解を一段上げてくれます。
自社ビルは、単なる箱ではなく ブランドそのもの です。 採用・取引・金融機関・来客──すべての接点で、建物の第一印象は静かに効き続けます。
アルミカーテンウォールは、“透明であること”を、性能と安全と意匠で成立させる技術です。
ここまで含めて、初めて“ガラスの建築”が美しく、長く使える資産になります。
私たちは LIXIL や Schüco(シューコー) のアルミカーテンウォールを扱い、建物の外皮を「性能」と「美しさ」で成立させる提案を行っています。 高層に限らず、低層でも、オフィスでも、ショールームでも、事務所兼モデルスペースでも──“窓の魅力”が企業の魅力になる建築を一緒につくれます。
「ガラス張りにしたい」から一歩進めて、“なぜカーテンウォールなのか”を、経営の言葉に変える自社ビルへ。
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