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2025.07.11
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内窓リフォームにおける代表的な製品「LIXIL インプラス」。
その性能は断熱・防音・結露対策など、住まいの快適性を大きく向上させてくれる優れものです。
しかし、実際の設置には「サイズ」や「取付スペース」の問題がつきまといます。
とくにリフォームでは、既存の窓枠に合わせて正確に取り付ける必要があるため、サイズや取付方法に関する知識は非常に重要です。
今回は、インプラスの製作可能サイズと、**取り付けスペースが不足している場合に使用する「持ち出し枠」**について、施工現場の視点から詳しく解説していきます。
インプラスは基本的に「現場の窓枠に合わせてオーダーする製品」です。
そのため、既製品のような固定サイズではなく、製作可能サイズ範囲がポイントになります。
窓の形状やガラスの重さ、地域風土によって最大サイズは若干変動します。
とくに防音ガラスやLow-E複層ガラスのような重いガラスを選ぶ場合、大きなサイズでの製作ができないこともあるため、製品選びとサイズのバランスが重要になります。
窓枠の内々寸法は、幅・高さともに3ヶ所ずつ計測し、一番狭い寸法で発注するのが基本です。
ただし、住宅の窓は経年劣化や施工誤差により、左右で傾きやたわみが出ていることが多くあります。
さらに、窓の奥行きが70mm未満の場合には、インプラスを設置するためのふかし枠や持ち出し枠といった部材を併用する必要があるため、専門業者による現地調査が必須です。
既存窓枠の奥行きが足りない場合に登場するのが、「持ち出し枠」。
名前の通り、インプラス本体を室内側に“持ち出して”設置するための補助枠です。
例えば、カーテンボックスがある、サッシが出っ張っているなど、通常の取付が難しいケースでは、持ち出し枠を使うことで対応可能になります。
施工方法は、壁面や窓額縁に専用ベース材を取り付け、その上にインプラス本体を設置する流れです。
ビス止めや気密性確保のためのコーキングが必要となり、壁材への加工も伴います。
奥行き不足でも内窓が設置可能に
カーテンレールや窓額縁との干渉を避けられる
フラットで美しい仕上がりが実現
室内側に40mm前後張り出すため、圧迫感が出ることも
家具配置や窓の開け閉めに影響が出る場合あり
壁にビス穴が空くため、賃貸住宅や分譲マンションでは管理者の許可が必要
インプラスの内窓リフォームでは、「ただ取り付けるだけ」では不十分です。サイズ選びを誤ると、開閉ができない、性能を発揮しないなどのトラブルに繋がります。
さらに、奥行きが足りないという問題にも、「ふかし枠」や「持ち出し枠」といった対処法があることを知っておけば、あきらめていた窓でも快適な内窓ライフが実現できます。
これからインプラスを検討される方は、信頼できる施工業者による正確な現地調査と、専門知識に基づいた提案を受けることをおすすめします。
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