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2018.09.20
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2018年6月18日に起きた大阪北部地震を機にブロック塀の危険が取りざたされるようになりました。人間の命にかかわるブロック塀の問題点を調べてみました。
①ブロック1個の重さは何キロあるかご存知でしょうか。約7キロ〜10キロある。1個でもとても重さがあるものです。長さのあるブロック塀だと数100キロあると想像できます。倒壊により落下すれば数トンの重力が掛かります。人を死に至らしめる凶器となります。
②ブロック塀が主流、建造されてから長い年月が経ち、劣化。耐震基準に沿って正しく施工され、メンテナンスが行われている場合でもブロック塀の寿命は30年程度と言われています。モルタルも中の鉄筋も劣化してきます。
③新しい耐震基準では、補強となる控え壁の間隔が変更されてます。1981年以前の旧耐震基準で建造されたままだと、震度5程度でも倒壊の危険が高くなります。
④地盤を適切に施工してない、鉄筋を正しく入れてない、控え壁がないなどの手抜き工事が古いものに多く見られる。正しい知識を持たずに施工されたものが多い。
⑤長い時間を経て、地盤が軟弱になったり隆起したりして、塀自体が傾いてる。もともとが湿地や埋立地だった場合、地盤の液状化。
⑥建築基準法では高さが2.2メートルの上限が決められていますが、それ以上に高く積んでいるブロック塀も多く目にします。倒壊のリスクが高いブロック塀になります。
地震などで倒壊した場合、倒れたブロックの瓦礫が道路を塞ぎ、消防車や救急車の緊急車両が通れなくなる可能性が高まります。劣化したまま放置しているブロック塀は、建築物として違法です。管理義務を怠たり訴訟になった場合は塀の所有者は責任が問われる可能性があります。
建築基準法が改正される以前の、強度基準を満たさないブロック塀は改修工事や補強工事をお願いします。神奈川県内では倒壊の危険があるブロック塀に対して、各市ごとに助成金制度を設けているようです。お住まいの市役所に問い合わせをしてみてください。海老名市では今のところ検討中のようです。
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